約 4,892,090 件
https://w.atwiki.jp/cafedeanri/pages/69.html
ステータスタイプ考察DEX型 クリティカル型 ソウルブレイカー型 対人型(EDPSB型) ステータスタイプ考察 まず初めに。アサシンには多職でありがちな「王道パターン」、つまり「よくあるステータス」が存在せず どのステータスがベストかというのは、人によって持論が異なります。 なので、以下で示すタイプはほんの参考程度に。 現在の所、大別すると以下の4つに分類出来ると思います。 DEX型 LUKには殆ど振らず、他前衛系と同じくDEXによる攻撃命中を狙うタイプです。 恐らくは現在の主流であると思われます。 この際、カタールを主に使うのであればカタール型、両手に短剣を装備するのであれば二刀型と呼ばれる事が多いです。 この場合STRは最低でも80以上は欲しいところ。AGIも回避力・攻撃速度増大の為に極力高い数字を。 DEXに関しては40程度確保出来れば困ることはありません。その他ステはお好みで。 クリティカル型 カタール系武器の特性である「クリティカル率2倍」を生かす為に高いLUKを確保するタイプです。 この場合、DEXも20程度確保出来ていれば何かと生きてきます。その他はお好きなように。 十七系cを最も効果的に扱えるタイプでもあります。 ソウルブレイカー型 アサシンクロス限定。アサシンクロススキル・ソウルブレイカーに全てを捧げたタイプです。 現在、ソウルブレイカーの威力は 「使用者のATKとINTの数字で決まる。このうちINTによりはじき出された数字は回避も軽減も不可」 という特性がある為、どんな敵にも非常に有効なダメージソースとなるINT部分を有効に扱う為に シーフ時代から積極的にINTへステータスを振る、という特殊なタイプです。 INT90前後まで振るのが基本。その他ステについては色々と複雑ですが、キャラの用途で大別するならば 狩り中心:STR DEX AGI VIT 対人戦中心:VIT STR DEX AGI という具合になるでしょう。 対人型(EDPSB型) 対人戦における安定性を増やす為に高いVITを確保したタイプです。 現在の仕様では素アサだとどうしても対人戦では活躍しにくいため、実質アサシンクロス限定のタイプでもあります。 (ソウルブレイカーは使用しないと仮定します) VITは60~100を目処に調整し、EDPSBのダメージを極力高くする為に高STR・高DEXを推奨とします。 この際、Gv中心ならばAGIは初期値のままでも構いませんが Pvでは一概にVIT型が有利とはいえず、AGIに振る方が強いケースも多々あるので、その辺は用途によって調整を。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/7072.html
概要 短剣スキルで修得する特技の1つ。 敵一体に通常攻撃と同等のダメージを与え、更に一定確率で即死させる攻撃。 DQⅧ ゼシカが【短剣スキル】を22ポイントまで上げると習得する特技。消費MPは8。 ただし当然ボスに即死は発生しないし、仕様上メタル系にも効かない。残念。 短剣スキルを100ポイントにすると【ライトニングデス】に進化する。 2回攻撃で2度即死判定が起こるので、即死に期待するなら【キラーピアス】か【はやぶさのけん】を装備するといいだろう。 DQⅨ 【短剣スキル】を58ポイントまで上げると習得できる特技。消費MPは3。 性能自体はⅧと変わらないが、メタル系にも通用するようになっている。 同じく、即死に期待するならキラーピアスを装備すると有効。 敵では【アサシンエミュー】が使用してくる。 DQMJシリーズ、テリワン3D 【アサシン】のスキルで習得する。初代ではまだれんぞくと○○ブレイクがなかったので、あまり使えなかった。 ザキブレイクとれんぞくを持ったモンスターなら上手く扱える。 テリワン3Dの【キラーストーカー】(れんぞく6回)が最も上手く扱えると思われる。
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/183.html
場所 「本国」「捨て山」「ジャンクヤード」「手札」「ハンガー」「場」は、それぞれ「場所」と呼びます。また、「取り除かれたカード」が取り除かれる場所も「場所」として扱います。 また「プレイされたカード」は、それが「プレイされたカード」である間のみ、一時的に上記以外の「場所」にあるカードとして扱われます。 ルールブック上級編 Ver.2.3 に準拠しています。 Ver.2.2 からの改定はありません。 ルーリング 参考 カードが裏向きで管理される場所
https://w.atwiki.jp/yamiryuukisi/pages/33.html
LV 報酬1 報酬2 1 報酬なし 2 アビリティ(変装) プロフィールセット1 3 全力スプリント 4 ロスストリーク(感度アップ ストリークスロット2 5 ゲームモード(アライアンス) プロフィールセット2 6 アビリティ(煙幕) 7 キルストリーク(ストリークボーナス+100) ストリークスロット2 8 アビリティ(ピストル) 9 ロスストリーク(クールダウンのリセット) 10 アビリティスロット2 11 アビリティ(爆竹) 12 ゲームモード(ウォンテッドADV) ペルソナカラー1 13 キルストリーク(ストリークボーナス+300) 14 アビリティ(ホーフィング) 15 ペルソナ(鍛冶屋) プロフィールセット3 16 アビリティ(投げナイフ) 17 ロスストリーク(スコア2倍) 18 キルストリーク(ストリークボーナス+250) 19 アビリティ(テンプル騎士の眼) 20 特技(バランス感覚向上) 特技スロット1 21 アビリティ(突進) 22 特技(ウォールランナー) 23 ペルソナ(中級装備) 24 アビリティ(デコイ) 25 ペルソナ(盗賊) プロフィールセット4 26 アビリティ(ミュート) 27 特技(抵抗) 28 ロスストリーク(クールダウンブースト) 29 アビリティ(毒) 30
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/15057.html
APO/S53-068 カード名:“凶行”黒のアサシン カテゴリ:キャラ 色:青 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《サーヴァント》・《霧》 【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から1枚見て、山札の上か下に置く。 【自】 このカードがリバースした時、このカードのバトル相手のコストが0以下なら、あなたはそのキャラを山札の下に置いてよい。 R:うん! SR:でも、また魔術師が来てくれたみたいだよ レアリティ:R SR Fate/Apocrypha収録 CIPでのデッキトップチェック、コスト0以下相討ちを持つレベル1。 同じくレベル1の相討ち持ちである“玉座の間”赤のアサシンと比べると、コスト1のキャラを倒せない点で劣る。 一方で倒した相手を山札の下に送ってしまうのは凶悪。 手札アンコール・クロックアンコールを許さず除去できる上、1枚分の逆圧縮にも繋がる。
https://w.atwiki.jp/nicezukin/pages/12.html
アサシンの特徴として、コンボ攻撃が繰り出せる事が挙げられます。 しかし、そのコンボ攻撃は、ある一定の法則に従わなければ その性能を発揮できません。 ということで、アサシンのスキル使い方講座!! 例として、PvPテンプレにある メランドルファング(R/A)のスキルを用いて説明します。 セットされているスキルは↓コレ。(他はアサのスキルじゃないので割愛) 1:ジャグストライク 2:フォックスファング 3:オックスホーン 4:フォールスパイダー 5:ツイストファング 1つずつスキルを見ていきましょう。(ダガーマスタリー12の場合) 1:ジャグストライク リードアタック:攻撃が成功した場合、ターゲットした敵は8秒間「出血」状態になります。 スキルグラの右上に線が1本入っているのは、そのスキルがリードアタックであることを示します。 2:フォックスファング オフハンドアタック:このスキルは、リードアタックの次に使用します。このスキルはブロックや回避されることがなく、攻撃が成功した場合は18の追加ダメージを与えます。 スキルグラの右上に線が2本×に入っているのは、そのスキルがオフハンドアタックであることを示します。 スキルグラの左上に線が1本入っているのは、そのスキルをリードアタックの次に出さないとならないということを示します。 詳しい使い方については後述します。 3:オックスホーン デュアルアタック:オフハンドアタックの次に使用します。攻撃が成功した場合、27の追加ダメージを与えます。また、攻撃した敵が味方に隣接していない場合、その敵は転倒します。 スキルグラの右上に※印が入っているのは、そのスキルがデュアルアタックであることを示します。 スキルグラの左上に線が2本×に入っているのは、そのスキルをオフハンドアタックの次に出さないとならないということを示します。 4:フォールスパイダー オフハンドアタック:転倒中の敵に対して使用します。攻撃が成功すると31の追加ダメージを与え、ターゲットした敵は17秒間「毒」状態になります。 このスキルは、オフハンドアタックですが、左上に線が何もありません。 つまり、リードアタックやデュアルアタックに続けて出さなければならないわけではないということです。 その代わり、転倒中の敵に対して使用しなければ、効果がありません。 5:ツイストファング デュアルアタック:オフハンドアタックの次に使用します。攻撃が成功した場合、18の追加ダメージを与え、その敵は17秒間、「出血」および「重症」状態になります。 スキルグラの右上に※印が入っているのは、そのスキルがデュアルアタックであることを示します。 スキルグラの左上に線が2本×に入っているのは、そのスキルをオフハンドアタックの次に出さないとならないということを示します。 以上が、スキルの説明です。 次に、具体的な使い方についてです。 まず、相手の生命バーの以下の状態を「通常状態」と呼ぶ事にします。 この状態の敵に対して、スキルグラの左上に何らかの線が入っているスキル(2・3・5がそれにあたる)を発動させても、以下のように、 ミスになってしまいます。 つまり、スキルグラの左上に描かれている線に対応するスキルに続けて出さないと、意味がないということです。 ちなみに、ミスしてもエネルギーはしっかり消費します( A`) では、通常状態の相手に対して、リードアタックである1のジャグストライクをしてみます。 すると、以下の状態になります。 1の効果である出血を表す下矢印と、 その右にリードアタックが入っている事を示す線が1本入っていることがわかると思います。 この線は、続けてコンボや再びリードアタックを入れない限り、大体15秒弱で消えます。 また、ターゲットの敵を切り替えても消えてしまいます。 つまり、コンボ技を出す際は、一人の敵に集中している必要があるということです。 この状態が続いているうちに、2のフォックスファングをしてみます。 すると、以下の状態になります。 線が2本の×印になったことがわかります。 これは、現在相手に対してオフハンドアタックが入っているという事を示します。 この状態が続いているうちに、3のオックスホーンをしてみます。 すると、以下の状態になります。 線が※印になったことがわかります。 これは、現在相手に対してデュアルアタックが入っている事を示します。 これで3コンボの出来上がりです。 さらに転倒するので、その間に4のフォールスパイダーを入れると、このようになります。 また、1→2→5とコンボを決めると、このようになります。 補足として、リードアタックのスキルはいつでも有効です。 相手の状態をリードアタックに戻したい場合は、リードアタックのスキルをかましましょう。 以上、アサシンコンボの使い方でした。
https://w.atwiki.jp/unlimited-sugar/pages/23.html
現在のステータス:茨木童子 現在のステータス:茨木童子 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:茨木童子 【レベル】:60 【アライメント】:中立・悪 ┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:30 【耐】:20 【敏】:50 【魔】:40 【運】:30 【宝】:40 ┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ __ / ` . - -. ´ ̄ 丶 / .,.イ \ ヽ { ,イ / / ヽ./ / / ヽ ../ . .ィェ=====彳. ; ハ ヽ. ; ヾ .、 /. l l l .i ハ { ヽ Nヾ .__ _/ .| l l八从ム i 八 ハ i |.==ニ>、 ..ムイ .l l 仍心、ヾ八 }ヾ、 .l l l.==、 , ; ゞ ツ .ィ斥ヤハ j人} 》 / 从 l , ゞツ .∧ .} .八 ヾ / / ; l、 r ‐., ,.イ \ .._____ . / / _人 l.\_`_ .イヽi \ \  ̄ .ヽ `ヽ \ .イ三三ミ、从 l..― rr―< \ `二ニニ=ー=― . 、 . . ̄ ̄\\ /三三三三三 ; l、 .イ==、ヽ ..`ー=ニ二 _ _ _ _ _ ) ヽ ヾ〈三三三三三三.人 l.. ノ)⌒`ヽ三三ミ! / ) __ ィ⌒ヽ 〉}/⌒ヽミミヽ三三∧ l...ん⌒) 〉三i三} / /  ̄ `ヽ ../ ̄ヽ{、 ├{!\ l}三ミ三/ .∧ V .し´ヽ ヽミ|ミム、 ___/__ / \ r‐〈ヽ、 ゝ、 ノ人 ヽノ、三∨三三..l .l.二 ノ ノ`ヾ.三三〉 / /´ ./ . ヽ、 ` ―`r-、 ̄__ \⌒ヽ<三三∨ } . r‐ 三三ミヽ∨// ̄ ̄. / i ゙ ―〈_ -‐< ____/\_> / l ミ|ミ三三三ミ|K< /; / l / .|l\/ __> ´ ∧ ヽ、 .〉 ノ/\三三三/ミ}三\. ; `ー=― - - 、 j .{ ..||/|lヽ/ /、 i} / ./ / ;;;;;;;;; ><ノ三三三ミ\.`ー=ニ _ 二 -っ ノ ..|| !|/ ―-< j丁弋 .l / . ⌒ ;;;;;|\三三三三ヽ、____. ノ / / ; ..||/⌒´ \l| | | . \ 八. | `ヽ三三三ム三三<ー ´ / / ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:A 戦闘時、最初のラウンドに行われるステータスの比較において、敵のステータスに対し 常に「-10」点のペナルティ修正を与える。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 ○妖術:B 使用ステータスに【魔】を選択した場合、比較を行う敵陣のステータスに 「-10点」のペナルティ修正を与える。 このスキルが使用された場合、MPが「2点」消費される。 変化の術など、様々な妖術を心得ている。 ○怪力:B 使用ステータスに【筋】を選択した場合、その数値に「+10」のボーナス修正を加える。 また【筋】を用いた比較に勝利した際、LPに与えるダメージに「+1点」する。 この効果は一度の戦闘中に「4回」まで使用できる。 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 ○戦闘続行:B 戦闘の開始時、自陣のLPの現在値と最大値に「+4」点のボーナス修正を加える。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○羅城門の悪鬼 ランク:B 種別:対人宝具 風よりも早く動き、様々な姿に変化するばかりでなく片腕を落とされても平然とそれを 奪い返しに来た茨木童子の肉体そのもの。 その身体は強靭な生命力と種々様々な変化を行う魔力を秘めている。 変化を行える対象はほぼ万能であるが、あまりにアサシン自身の体積を無視した 変化は物理的に行う事ができない。 アサシンは自身を任意の姿に変化させる事ができる。 ラウンド開始時にMPを「1点」消費する事で、「◯気配遮断:A」の効果をそのラウンド中も 適用してステータスの比較を行う事ができる。 またラウンドの終了時、任意の点数のMPを消費する事で、自陣のLPを「消費したMP点(最大5点)」 まで回復する事ができる。 自陣が「逃走判定」を行う際にMPを「2点」消費する事で、その成功率に対する補正に 「+このキャラクターの【宝】%」する事ができる。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 酒呑童子の一の腹心。大江山の副首領。越後の国の茨木童子。酒呑童子と同じく生粋の鬼。 大江山一の頭脳派でもある(周囲に脳筋しかいない的な意味で)。 プロローグに引き続いての開幕登場。主催者を一発ぶん殴りにやって来た。 以前は固有結界持ちのキャスタークラスだったが、今作はアサシンクラス。 「風や塵にすら変化出来るので全く見付からない」と謳われた変身技能を引っ提げて参戦。 女好きで男嫌い。そして侍嫌い。 ちなみにTS枠と見せ掛けて、元々女性説持ちだったりする。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/infinityclock/pages/134.html
外部から光が侵入せず、光源は内部に施されている照明のみ。 明るいとは言い難いクラブ崩れ廃墟で女を侍らかせる白い髪の男が一人。 瞳は赤に染まっており、それは疲れによる充血ではなく生まれながらにしての症状。 アルビノ――世間一般にその記号を付けられた男の周りには酒が種類問わずに転がっている。 瓶から升まで国境を問わず、一部には中身がまだ残っているにも関わらず捨てられていると同義の扱いだ。 男が座っているソファーには一切溢れていない辺り、自分が良ければ全て良し、と生きてきた存在なのだろう。 酒と女。 二つの臭いが入り混じり、日の出を浴びるような世界に相応しくない夜の臭気が辺りを包む。 だが、足りない。 この空間を構成する香りの中で、重要な要素が抜けている。 酒と女はその通りだ。まさしくこの二つがこの部屋を表す材料となる。 その中で――表の世界に似合わない吐溜の汚れだ。 血、血、血。 立ち去ることを躊躇しない程の血。 鉄の臭いを超越した肉が削ぎ落ち、腐り溶けたような目を背けたい現実の香り。 撒き散っている液体は酒だけではない。 寧ろ割合は低く、構成の多くが赤と黒を混ぜ合わせたキャンパスに不必要な色。 公園の砂場に穴を掘り、水を注いで創り上げた小さな池に相当する程度の量はあるだろう。 「あぁ空になっちまった」 空いたグラスを勢いで机に叩き付けるように男は置いた。間髪入れずに足も下ろしている。 口が曲がっても上品とは言えない態度で退屈そうに天を見上げる。あるのは間接照明だけ。 「酒の味は進歩してるようだがなぁ……なんだよ現代ってのは、クソもつまらねえじゃねえか」 この世に対し偉そうな口調で不満を零すと、何かが落下し男の足元に転がる。 首だ。 男が侍らかしていた女は既に死人と化していた。ならば男は殺人鬼なのか。一概には言えない。 このアルビノは狂っている。しかし本人に言えば嫌われそうだが己の中に美学を持っている人種に分類される。 何が起きたかは不明だが、女が男の逆鱗に触れたか、男が退屈しのぎに殺してしまったのだろう。 踵で頭部を蹴り飛ばし、少しの間が経過した後に破裂音が響く。 空気を斬り裂くような鋭い音と、一度聞いたら耳から離れないような鈍い潰れた音と共に。 更に空間が血液の泥と化した中で、グラスの中で氷が回る音が聞こえてくる。 カウンターに座り込んでいる――これも白髪の男だが、笑みを浮べながらグラスを回している。 「あ? 何してんだよ槇島」 アルビノの男は首だけを後ろに倒し込みだらしない体制でカウンターに居る男に声を飛ばす。 視界には先程蹴り飛ばした首が映るも、関係無いと謂わんばかりに全く触れていない。 「この女は聖杯戦争に招かれていない人間だ。彼女が消えたところで物語はどうなると思う?」 「知るかンなこと。死んじまえばそれで終わっちまうのが人間だろ」 槙島と呼ばれた男の言葉を雑に処理した男は視線を止め、首を戻し机の上にある生きた酒を掴む。 グラス並々に注ぎ、途中に氷が無いことに気付くも面倒になってしまい口に含んでいた。 「『私は血で書かれた本のみ信じる』ニーチェの言葉だがいいと思わないか」 「――そうだな」 酒を平らげたアルビノの男が槙島の言葉に返しを行うべくグラスを置く。もう空になっているそのグラスには光が反射している。 「血が流れてんなら結構じゃねか。少なくともクソの蓄えにもならねえ会議で掲げられた理想よりは信じれる」 「聖杯と呼ばれる唯一無二の願望器を巡り一人だけが願いを叶える物語だ。 これを書き上げるには大量の血液――多くの人間が必要となるだろうね。今君が殺した女の血も聖杯戦争を彩る大切な血肉となる――この物語に関しては」 この声を聞いているのはアルビノの男一人だ。空間に存在する生命は二人だけである。 しかし槙島の言葉は大衆向け……多くの人間を引き込むような謎の魅力がある。 話している内容は一般に公開出来るような内容ではないが、群衆を煽る革命家のように言葉に輝きを持たしている。 最もこの槙島と呼ばれる男が革命家を気取るような人間では無いのだが。 「何が聖杯戦争だ、何が物語だよ。世の中に英雄や救世主と呼ばれる人間ってのはいるだろ? そいつらは主役だ。 けどよ、テメェの人生に英雄が現れても所詮は英雄止まりの他人だろ。主役はテメェが貼るモンだ。 今死んだ女がNPCだろうが関係無え。此処でこいつの生命が潰れりゃ誰も続きを書くことをしねえし望まねえ、それだけだ」 「そうだね――じゃあ僕が抜けた世界ではどうなっているか」 「それでも廻るのが世界ってモンだろ」 「その通りだ……あぁ僕はこの世界で何をしようか」 白い髪を持った男達の会話は繋がっていないようなやり取りだが、続いているらしい。 世界の歯車と軸の話をする中で、主題は槙島が居た世界の話になったようだがアルビノの男はまたも雑に終わらせる。 槙島が言葉を流すこの世界――聖杯戦争での目的と行動。 願いを叶える権利など空想上の出来事でしかない幻想が現実となった空間で彼は何をするのか。 答えは出ているのかもしれない。 血で物語が書き綴られるのならば、血を流すことが登場人物の役目である。 明確なソレは存在しないかもしれないが、槙島は世界の裏で聖杯に辿り着く男に成り得るかもしれない。 「選ばれた人間もそうでない人間もこの世界で生きていることには変わらない……どんな物語を彩るだろうね。 君はどう思う――アサシン」 アサシン。 そう呼ばれたアルビノの男は「あ?」と言葉を漏らすもそれ以上は不満を告げなかった。 「俺は俺がやりたいように動くぜ槙島ァ。大体勝手に決められた他人がご主人様なんて気に食わねえ。俺はあの人の牙以外になるつもりは無えぞ」 「構わないさアサシン――こんな機会は二度と無い。なら聖杯の真意について触れようじゃないか」 夜の主役は吸血鬼と犯罪者。 聖杯戦争の主役は解らない。彼らの物語はこの先から綴られないかもしれない。 ただ一つ言えるとすれば。 その結末に血は必要である。 【マスター】 槙島聖護@PSYCHO-PASS 【マスターとしての願い】 不明。 【weapon】 剃刀 【能力・技能】 格闘術を極めており、華奢な見た目からは想像出来ない程近接戦闘に長けている。 銃火器の心得も得ており、単純な白兵戦ならあば人間相手には圧倒出来る能力の持ち主。 彼の纏う空気と操る言葉は人々の心に入り込み掌握するカリスマ性をも持ちえている。 また免罪体質の持ち主であるが、聖杯戦争で活かされるかどうかは未知数である。 【人物背景】 シビュラシステムの誕生以降、最悪の犯罪者と呼ばれる。 くだらないシステムに決められた世界に意義を唱え、人間としての意味を求めて行動していた。 一説によれば彼の最期は嗤っていた。 【方針】 聖杯に縋る願いは不明である。 まずは表舞台に姿を表さないで裏の世界に徹し情報を集めるだろう。 NPCにも興味を抱いているため、最終的には大掛かりな行動を取るかもしれない。 【クラス】 アサシン 【真名】 ヴィルヘルム・エーレンブルク@Dies irae -Acta est Fabula- 【パラメーター】 筋力B 耐久B 敏捷C 魔力C+ 幸運E- 宝具A+ 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 【保有スキル】 エイヴィヒカイト:A 人の魂を糧に強大な力を得る超人錬成法をその身に施した存在。 本来ならばこの存在を殺せるのは聖遺物の攻撃のみだが聖杯戦争では宝具となっており、彼を殺すには宝具の一撃が必要となる。 また、喰った魂の数だけ命の再生能力があるが制限されており、魔力消費を伴う超再生としてスキルに反映された。 A段階に達すると己の渇望で世界を創造する域となる。 直感:B つねに自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 戦闘続行:A 呪い:A ある人物から彼の二つ名である魔名と共に送られたもの。 その内容は「望んだ相手を取り逃がす」 本人が望めば望むほど、その相手は横槍などにより理不尽に奪われていく。 【宝具】 『闇の賜物(クリフォト・バチカル)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:1 エイヴィヒカイトの第二位階「形成」に届いた者にしか具現化出来ない物 彼の其れは『串刺公(カズィクル・ベイ)』の異名を持つワラキア領主、ヴラド三世の結晶化した血液が素体。 能力は 「血液にも似た赤黒い色の杭を全身から発生させる」。 この杭は、突き刺した対象の魂や血を吸収し、所有者に還元する効力を持っている。 飛び道具、武具、空中での移動など様々な用途に応用出来る。 この聖遺物との親和性は他のエイヴィヒカイトとは群を抜いている。 クリフォトとはカバラの『生命の樹』と対をなす『邪悪の樹』の名であり、バチカルはその最下層を示す。 『死森の薔薇騎士(ローゼンカヴァリエ・シュヴァルツヴァルド)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000 エイヴィヒカイトの第三位階、自身の渇望の具現たる「創造」能力。 元となった渇望は 「夜に無敵となる吸血鬼になりたい 」 。発現した能力は「術者を吸血鬼に変えて、周囲の空間を夜へと染め上げ、効果範囲内に存在する人間から力を吸い取る」こと。 渇望通り、吸血鬼と化して人間から精気を吸い上げる能力である。 発動すると周囲一帯が固有結界に似た空間に取り込まれ、例え昼であっても強制的に夜へと変わる。もっとも、夜時間帯に重ねがけした方が効力は格段に上がる。 この「夜」に居る人間は全て例外なく生命力をはじめとした力を吸い取られ、奪われた力の分、 この空間の主である吸い尽くした力を己の糧とし、それを抜いても己のを強化する。また、夜空には紅い月が浮かび上がる。 相手を弱体化させ己を強化し続ける卑怯な理だが弱点として【吸血鬼の弱点ソノモノが彼の弱点となる】 ※まとめると月が紅い間は周囲の力(生命から魔力まで何でも)吸い取って自分の力にします。 当然魔力を吸っているため枯渇の心配は無いし、自前なのでマスターの助けも要りません。 デメリットはアサシンの癖に発動したら隠密何て到底無理なこと。極限に目立ちます。 また、吸血鬼の弱点がアサシンの弱点となるので最悪「誰からでも」殺されてしまう心配があることです。 『???』 ランク:? 種別:? レンジ:? 最大捕捉:? 彼の中に眠るナニカ。性別、数――総てが不明。 【人物背景】 聖槍十三騎士団第四位、ヴィルヘルム・エーレンブルグ=カズィクル・ベイ。白髪白面のアルビノの男。 その体は日光を始めとした光全般に弱く昼はほとんど出歩かないが、逆に夜の間には感覚が鋭敏になるという吸血鬼じみた体質を持ち、 それを自らのアイデンティティとしている。戦闘狂であり彼の歩んできた道には屍の山が築かれている。 元は貧困街の出身であり父と姉の近親相姦で生まれ、「自分のちが汚れているならば取り替えればいい」と感じる。 その後彼は親を殺しこれまでの人生とは別に暴力に溢れた生活を送るようになる。 其処で遭遇したのが白き狂犬、其処で出会ったのが黄金の獣。そして彼の人生は世界の因子に成り得る奇妙な物語に巻き込まれる。 なお、仲間意識は強く同じ騎士団の仲間を家族のように思っている。 【願い】 邪魔な奴は殺して樂しんで城へ帰還する。
https://w.atwiki.jp/infinityclock/pages/135.html
お父さんに、もう一度名前を呼んでほしい。 人殺しになるのを決意する理由なんて、それで十分だった。 聖杯に依れば、たとえ国の行く末であっても思うが儘に変えられる。 それならば、人間一人を生き返らせるくらい訳の無いことに違いない。 世界の命運をも懸けた戦争に対して、随分ちっぽけな願望を抱いているとの自覚はあった。 でも、それが本心だったから。 大好きな人に愛されたあの日々を取り戻したいと、その実現の可能性に縋って何が悪いと、そう言って自分を納得させるのはとても簡単なことだった。 だから、『弓』を携えた。 だから、あの平穏な日常からあまりにかけ離れた、殺して殺されての戦いに身を投じた。 なのに、負けた。 『弓』は壊され、肢体を容赦なく抉られ、この生命が潰えるまでもう大した時間を要するまい。 そう頭で理解していても、身体は未だ地を這っていた。 どのような転機が訪れるかなんて分からないし、そんな可能性に期待するだけ無駄だと分かっているのに。 舞い込んできた可能性を諦めたくなかった。だから、こんな生き意地の汚い真似だってしてしまう。 そうして辿り着いた先には、何のことはない一枚の窓ガラスがあった。 地面からそれほど離れていない高さに設置されているから、身体を伏せていた自分の姿も窓ガラスは映し出した。 少女が一人、その中にいた。 片目が潰れ、顔中が腫れ上がり、その肌が土と涙と血で滅茶苦茶のぐっちゃぐちゃに汚れた醜い姿。 え、なにこれ。耳朶を打った声は、酷く掠れていた。 全て、他でもない自分自身のものだった。 力が抜けていくのが、確かに感じられた。 「……お前は」 誰かが側に立っているのに、今になって気が付く。 目を向けた先に居たのは、恐らく自分より三つか四つくらい年上の女性だった。間違いなく、全然知らない人だ。 屈んだ彼女は、両手で包み込むようにこちらの右手を握る。暖かいなあ、というのが第一の印象だった。 手の骨も折れているからあまり力を込められると痛みが増すのだけれど、と伝える体力はもう無い。 「お前は、何を願っていたんだ?」 願い。その言葉を添えて問う彼女の声は、真剣そのものだった。 戦争の最中だから他に聞くべきことがいくらでもあるというのは、素人の自分にだって分かるのに。 この質問が彼女にとってどれほど重要な意味を持つのかは分からない。 でも、どうせ聞かれたからには応えてみることにする。 父にもう一度会いたかったこと。 そのためなら、誰かを殺してでも勝ち残るのが正しい答えだと思ったこと。 父は、間違ったことをしてはいけないと教えてくれた人間であったこと。 途切れ途切れの、拙い喋り方だけれども、それでも懸命に。 彼女はただ黙って耳を傾けてくれていた。 あたし、どこで間違っちゃったのかな。どうやって戦うのが正解だったのかな。 問い返された彼女は、顔を顰めた。答えに困る質問だとは、口に出した自分だって理解している。 父が何度だって慈しんでくれたこの顔を、自分から傷付けて汚す真似をした。同じように、誰かのことも傷付けた。 こうして耳障りになるよりも前の声色で叫んだのは、あんなサーヴァントなんか早く殺してよ、なんて物騒な命令。 戦争に打ち込む自分自身の姿をこうして想起すれば、こいつは誰なんだろうと悲嘆に等しい疑念が生まれる。 父の愛してくれた自分という人間を冒涜したのは、紛れもなく自分自身だった。 お父さんにまた会いたいなんて、思わなければ良かったのかも。 やはり、一番大きな間違いは一番初めの時点で既に冒していたのだろう。 そんなことを願ってしまう心に従ったあの時点で、こうなるのは決まっていたんだ。 なんて惨めな人間だろうか。泣きたくなるのに、もう涙すら枯れてしまった。 「その心まで否定することは無い。何かを願うこと自体が、間違いだなんてことは……」 堕落していく意識を繋ぎ止めるように、自分の言葉を彼女は否定し、自分の願いを肯定した。 だったらどうすれば良かったのか、と反駁する気は起きなかった。 納得出来る答えに到達することは、もう叶わない。そんな事態を招いた自分の非を、気遣ってくれた彼女に押し付けたくは無かった。 だから、後はもう眠りにつくだけだ。 父がくれた沢山の思い出と、父を裏切った自分への憎しみだけを胸に抱いて。 最後に残された力を振り絞って、もう一度だけお父さんと呼びかけてみた。 誰も応えてくれない、当たり前の現実だけがここにあった。 ◇ ◆ ◇ 「悲しいな」 「戦いで人が死ぬことがか?」 「それよりも、人が変わり果てていくことが、だ」 少女、と呼ぶには些か大人びた容姿の女の声に応えたのは、数歩後ろに立つ壮年の男だった。 二人の見据える先に横たわる少女は、もう何者にも応えることが無い。 少女も、ただ何かを願っただけの人間だったのだろう。 しかし「願う」は「縋る」になり、「執着する」から「堕ちる」へと変わっていく。 そんな、誰もが陥る狂気の成れの果てだった。 「最初は祈りだったのに、いつの間にか呪いとなって纏わりつく。ただ、心のままに動いただけだというのに」 「聖杯なんて物を提示されれば、そうなってしまうのも無理も無いさ」 「……それは、あなたの経験談か?」 「まあ、そうなるかもしれないな。等価交換の原則を超えようとした者に待っていたのは、どれも手痛いしっぺ返しだったよ」 『アサシン』の名を冠した、今の彼女に仕えるサーヴァント。 ヴァン・ホーエンハイム。 人の意思によって生み出された悲劇の数々を知るのだろう彼は、聖杯戦争という舞台に対して何を思っているのだろうか。 「はっきり言えば、聖杯に良い印象は無いな」 「なら、あなたはこの戦争を止めたいと?」 「……一方的に押し付けはしないさ。それは大人のすることじゃない。大事な人に会えなくて寂しがる子供の気持ちも、一応は分かるしな……そっちこそ、もう答えは出たのか?」 女は、迷っていた。 戦争の果てに辿り着く奇跡を以てすれば、世界に暖かな光を見せつけることも出来るのかもしれないと想像する力はあった。 そして、戦争という過程が生み出す悲しみを受け流す程の図太さを女は持てなかった。 「いや。あと少しだけ、私に迷わせてほしい」 戦争を間違っていると訴えるのは、とても容易だろう。口にするだけで、その言葉は正しさを伴うことになる。 そんな正しさだけで人が救えるのならば、人類は何百年も戦争に明け暮れたりはしなかっただろう。大地を、地球を、宇宙を戦場にはしなかっただろう。 正論だけでは、人の心を押さえ付けられない。 そして、正しさに変わる答えを女は未だ持ち合わせていない。 聖杯戦争の当事者として、この状況の一部となった者として。相対する者達に伝える絶対の真理なんてものを、持っていない。 「私は、これから誰かと触れ合っていく。その中で、自分なりの答えを見つけられるようになりたい。それだけだ」 「時間はかかるだろうな」 「それも、実体験か」 「分かるのか?」 「……感じるんだ。あなたの中に、多くの心が渦巻いている。どうして正気を保っていられるのか、不思議に思えるくらいに」 彼が人々と分かりあうまで、どれほどの時間が掛かったのだろうか。 サーヴァントとして再現された容姿の年代となるまで、だろうか。 そんなことを考えていると、いや参った、とアサシンは笑った。 「そんな大層な話じゃない。ただ、実の息子に親父と呼んでもらえるまで色々と大変だったなあってだけの話だよ」 そう言うアサシンの姿が、容姿と相まってまさしく『父親』なのだなと感じられた。 英霊である以前に、彼は一人の人間として立派であろうとしたのだ。 だから、この言葉を伝えてしまっても良いのだろうと思えた。最大限の真摯さで、向き合っていきたいと。 「『為すべきと思ったことを為せ』と、昔あの子にいったことがある。同じように、私も私の為すべきことを自分の意思で決めたい……止めたいんだ。悲しいことを、“それでも”。これは、我儘なのかもしれない。許してくれるか? アサシン」 「許すさ。君の心に従うと良い。時間の許す限り付き合う。そして心からの願いと言えるなら、俺はマスターの答えを認めるよ。たとえ、相反するものであったとしても」 言った直後、アサシンはしまったとバツの悪そうな顔をする。 「あー。名前で呼べばいいんだったっけ。嫌な思いをさせたかな?」 「いいや。別に嫌なわけじゃないんだ。ただ、その呼び方がくすぐったい感じがして苦手だけで」 「そうかい……じゃあ、マリーダ。そろそろ夜も明ける。他のマスターを探すのにも多少は好都合だ。それとこの子は……警察にでも任せたらいいだろう」 「ああ。行こうか」 アサシンと共に、この場を離れるために歩み出す。 そのまま、仄かに明るみ始めた空を見上げてみた。 虹は、何処にも架かっていない。 「……たとえ何も見えなくても、私も進むよ。バナージ」 【クラス】 アサシン 【真名】 ヴァン・ホーエンハイム@鋼の錬金術師 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷D 魔力D(EX) 幸運C 宝具A 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 自らが攻撃体勢に入ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 錬金術:A+ 物質を分解し再構築する力。アメストリスにおいて特に大成した科学体系。 錬成陣を描き、物質に触れることで、その物質を別の構成や形の物質に変えることができる。 ただし「真理の扉」を目撃し、且つ永い時を掛けて実力を培った彼の場合、錬成陣を描かないどころか手すら動かさないノーモーションでの錬成が可能。 「等価交換の原則」によって一の質量の物からは一の質量の物しか、水の性質の物からは水の性質の物しか作れない。 『賢者の石』を介せば、そのエネルギー分だけ強大な効果を持つ錬成が可能となる。 自己改造:A 自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。 アサシンの肉体には六桁に及ぶ数の人間が融合している。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 神殺し:C 神性を持つ相手との戦闘の際、有利な判定を得られる。 「神」を自称する怪物を討ち取った者達の一人であった逸話から付与されたスキル。 【宝具】 『賢者の石』 ランク:A 種別:対人/対軍/対城宝具 レンジ:1~99 最大補足:536,329人 生きた人間の魂を凝縮して作られた高密度のエネルギー体。アサシンの肉体と完全に融合し、核となっている。 内包する人間の魂の数は50万を超えており、その全員が今またアサシンの内側で蠢き続けている。 (あくまで擬似的に再現されているだけでしかないため、魂喰いの対象にはならない) この宝具が魔力炉として機能していることにより、現界に伴うマスターの魔力消費が少量に抑えられる。 他にも傷を負った際の瞬時の治癒や、錬金術の強化のためのエネルギー源としても有用となる。 また、この宝具を介して錬成された物質・物体には神秘性が付与されるため、サーヴァントへの攻撃手段となりうる。 ただし消費すればするほど宝具の質量は摩耗・減少していき、使い果たされると共にアサシンは聖杯戦争から脱落する。 また数百年或いは数千年を生きた生前と異なり、サーヴァントの宝具として再現された『賢者の石』は消費ペースが桁違いに速くなっている。 『旅路の果て(レイ・オブ・ライト)』 ランク:- 種別:対界宝具 レンジ:∞ 最大補足:1人 この世界で育っていく子供達の明日を信じながら、自らの役目を果たしたヴァン・ホーエンハイムは歩みを止め、ひっそりと命を終えた。 彼と関わった一人の子供は、「ただの人間」として自らの足で立って歩き、前へ進んでいった。 そんな一つの物語が昇華された宝具。 アサシンが『賢者の石』の完全消費を理由として聖杯戦争から脱落する場面に限り、その時点における自らのマスターのために為すべき最後の役目として解放される。 「サーヴァントを喪失したマスターは一定時間の経過後に消滅する」とする世界の理が、この宝具の加護によって完全に無効化される。 代償として、この宝具の加護を受けたアサシンのマスターはその後いかなる手段によっても他のサーヴァントとの再契約が不可能となる。 つまり、その者は奇跡の願望器を掴み取る勝利者とはなり得ない「ただの人間」として、アサシンの消え去った後の世界で生きることとなる。 なお、聖杯戦争の原則の一つを覆すほどの効果を持つこの宝具には、神秘性のランクなど無い。 この宝具の真の価値は「ただの人間」がこれから作る未来の中にこそ存在する。 【weapon】 錬金術 【人物背景】 彼は世界を脅かす巨悪の排除のために戦った。 彼の名は歴史の表舞台では脚光を浴びなかった。 それでも、彼の旅路を知る者は確かに存在した。 殺すために、人知れず生きた。つまり彼は『暗殺者』である。 【サーヴァントとしての願い】 特に無し。マリーダに付き添う。 【マスター】 マリーダ・クルス@機動戦士ガンダムUC 【マスターとしての願い】 我儘に、心に従う。 【能力・技能】 正規軍人でないとはいえ一介の兵士であり、白兵戦を心得ている。 強化人間、つまりニュータイプの紛い物であるため感受性は人一倍鋭敏。 【weapon】 特に無し。 銃器もモビルスーツも持っていない。 【人物背景】 父に生かされ、姫に仕え、少年に出会い、青年に殺された。そして彼らを導いた。 そんな、ニュータイプではない一人の人間。 【方針】 聖杯の処遇についてはまだ決めかねている。 他の人々と触れ合い、自分なりの答えをこれから見つける。 現時点で言えることは一つ。悲しいことを、“それでも”止めたい。
https://w.atwiki.jp/reactivation/pages/93.html
JobDB/アサシン [部分編集] 基本はカタールもちのクリ型パッシブがオススメです。カタール系のクリ倍率が3倍なので100%クリも難しいものではないです。 追加スキルツリーでAxTが使用可能なので範囲対策も可能。EDPも乗るので殲滅にももってこいです。 ローリングカッターでカウント上げたクロスリッパーもかなりの威力。PTなら遠距離攻撃なので反射対策でも使えます。 魔力ボーナスによるクリ型・AxTでの範囲狩り・CIでの単体攻撃etcハルシネーションがあるので防御面も優秀、プレイスタイルの幅はかなり広い。